2026年9月7日時点の制度情報をもとに更新しています。
窓リフォームを検討していると、「内窓を付けると補助金はいくら?」「窓交換でも対象になる?」「2026年も窓リノベ補助金は使える?」と気になる方も多いでしょう。
2026年は、国の「先進的窓リノベ2026事業」によって、一定の断熱性能を満たす内窓設置、ガラス交換、外窓交換などに大きな補助額が設定されています。
住宅の場合、補助上限は1戸あたり100万円です。
一方で、すべての窓や製品が補助対象になるわけではありません。
窓の性能、サイズ、建物の種類、工法、対象製品、施工会社などによって補助額や対象可否が変わります。
また、1回の交付申請における補助額が5万円以上になることも条件です。
この記事では、2026年の窓リフォームで使える補助制度、内窓・外窓・ガラス交換の補助額、申請条件、対象外になる工事、見積もり時の確認ポイントまで解説します。
先に結論
○ 2026年は「先進的窓リノベ2026事業」で内窓・ガラス・外窓交換などが補助対象です
○ 住宅の補助上限は1戸100万円で、補助額は窓の性能・サイズ・建物・工法によって変わります
○ 1申請5万円以上、対象製品、登録事業者などの条件があるため、契約前に補助対象か確認します
住宅リフォーム全体の補助制度については、リフォーム補助金2026完全ガイドもあわせてご覧ください。

- 1 2026年の窓リフォームで使える主な補助制度
- 2 先進的窓リノベ2026事業とは?
- 3 住宅の補助上限は1戸100万円
- 4 内窓設置の補助額はいくら?
- 5 内窓は断熱・結露・冷暖房対策にも向いている
- 6 ガラス交換も補助対象
- 7 外窓交換は補助額が大きくなる場合がある
- 8 内窓と外窓交換はどちらを選ぶ?
- 9 1申請あたり補助額5万円以上が必要
- 10 どんな住宅が対象になる?
- 11 中古住宅を購入して窓をリフォームする場合は?
- 12 一般の施主が直接申請する制度ではない
- 13 対象製品として登録された窓を選ぶ
- 14 同じ窓で2つの国制度を重複申請できない
- 15 みらいエコ住宅2026事業で窓が対象になる場合もある
- 16 ドア交換だけでは窓リノベの対象にならない
- 17 2026年の申請はいつまで?
- 18 補助金あり・なしの実質負担額を比較する
- 19 自治体独自の窓・断熱改修補助金も確認する
- 20 国と自治体の補助金は併用できる?
- 21 窓リフォーム補助金の申請前チェックリスト
- 22 窓リフォーム業者は補助金対応力も比較する
- 23 複数社へ同じ条件で見積もりを依頼する
- 24 公式情報・一次情報
- 25 よくある質問
- 26 まとめ|2026年は窓の断熱リフォームを補助金と一緒に検討
2026年の窓リフォームで使える主な補助制度
| 制度 | 主な対象工事 | 特徴 |
|---|---|---|
| 先進的窓リノベ2026事業 | ガラス交換、内窓設置、外窓交換など | 高断熱窓を中心に大きな補助額を設定 |
| みらいエコ住宅2026事業 | 開口部の断熱改修など | 窓性能や住宅全体のリフォーム条件に応じて利用 |
| 自治体独自の助成制度 | 断熱・省エネ住宅改修など | 自治体ごとに対象工事や受付期間が異なる |
特に窓リフォームでは、2026年も「先進的窓リノベ2026事業」が重要です。
高性能な断熱窓への改修を対象としており、窓の大きさや性能によっては1箇所でも数万円から十数万円の補助対象になることがあります。
先進的窓リノベ2026事業とは?
先進的窓リノベ2026事業は、既存住宅などの窓を高断熱化するリフォームを支援する国の補助制度です。
住宅では、次の工事が主な補助対象です。
- ガラス交換
- 内窓設置・交換
- 外窓交換(カバー工法)
- 外窓交換(はつり工法)
- 一定条件を満たすドア交換
ドア交換については、原則として他の窓工事と同じ契約で、同時に申請する場合に対象となります。
住宅の補助上限は1戸100万円
先進的窓リノベ2026事業では、住宅の補助上限は1戸あたり100万円です。
窓1箇所ごとに、対象工事・窓の性能・サイズ・住宅の建て方などに応じた補助額が決まり、それらを合計して申請します。
そのため、リビングだけでなく寝室や子供部屋など複数の窓を同時に断熱改修する場合は、補助額が大きくなる可能性があります。
内窓設置の補助額はいくら?
内窓は、現在ある窓の室内側にもう1枚窓を設置するリフォームです。
2026年の先進的窓リノベ事業では、戸建住宅の場合、性能区分とサイズによって次のような補助額が設定されています。
| 性能区分 | 特大 | 大 | 中 | 小 |
|---|---|---|---|---|
| P(SS) | 140,000円 | 89,000円 | 58,000円 | 36,000円 |
| S | 76,000円 | 52,000円 | 34,000円 | 22,000円 |
集合住宅では、建物の階数などによって補助額が異なります。
補助額だけで製品を決めないようにしましょう。
実際の製品価格、施工費、窓サイズ、断熱性能、使い勝手を含めた実質負担額で比較することが重要です。
内窓は断熱・結露・冷暖房対策にも向いている
内窓を設置すると、既存窓との間に空気層ができるため、窓から出入りする熱を抑えやすくなります。
冬の冷気、夏の熱気、結露、外からの音などが気になっている住宅では、窓リフォームを検討するきっかけになります。
ただし、防音や結露の改善効果は建物や窓の状態、施工方法などによって異なります。
ガラス交換も補助対象
既存の窓枠を残し、ガラス部分を補助対象となる高性能ガラスへ交換する工事も対象になります。
先進的窓リノベ2026事業では、ガラスの性能・サイズ・既存サッシとの組み合わせなどで補助額が決まります。
住宅では、条件により1枚あたり5,000円から8万円台になるケースがあります。
なお、ガラス交換は「窓1箇所」ではなく、交換するガラスの枚数で補助額を計算する場合があります。
外窓交換は補助額が大きくなる場合がある
外窓交換は、既存の窓自体を高断熱性能の窓へ交換する工事です。
主な方法には次の2種類があります。
- カバー工法
- はつり工法
カバー工法
既存の窓枠を残し、その上から新しい窓枠を取り付ける方法です。
壁を大きく壊さずに施工しやすいため、工期を抑えやすい特徴があります。
はつり工法
既存の窓枠まで撤去し、新しい窓へ交換する方法です。
周囲の壁や内装工事が必要になる場合があり、カバー工法より工事範囲が広がることがあります。
先進的窓リノベ2026事業では、建物・性能・サイズ・工法によって、外窓交換は1箇所あたり数万円から30万円前後になるケースがあります。

内窓と外窓交換はどちらを選ぶ?
| 比較項目 | 内窓 | 外窓交換 |
|---|---|---|
| 工事内容 | 既存窓の内側に追加 | 既存外窓を交換 |
| 工期 | 比較的短い傾向 | 工法によって長くなる |
| 断熱対策 | 既存窓+内窓の二重構造 | 窓そのものを高性能化 |
| 開閉 | 2回開閉する必要がある | 通常の窓と同様 |
| 費用 | 比較的抑えやすい | 高くなりやすい |
| 向いているケース | 費用・工期を抑えたい | 窓枠の劣化や使い勝手も改善したい |
補助額だけではなく、現在の窓の状態、予算、開閉のしやすさ、工事範囲まで比較しましょう。
1申請あたり補助額5万円以上が必要
先進的窓リノベ2026事業では、1回の交付申請における補助額の合計が5万円以上である必要があります。
例えば小さい窓1箇所だけでは5万円に届かない場合があります。
その場合、複数の窓をまとめて工事することで申請条件を満たせる可能性があります。
工事費が5万円以上ではなく、「補助額」が5万円以上であることがポイントです。
見積もり時には、対象窓ごとの想定補助額と合計金額を確認してください。
どんな住宅が対象になる?
先進的窓リノベ2026事業では、既存住宅の所有者等が、登録された「窓リノベ事業者」と契約して対象工事を行うことなどが条件です。
戸建住宅だけでなく、マンションなどの集合住宅も対象になります。
ただし、補助額は戸建住宅、低層集合住宅、中高層集合住宅などによって異なる場合があります。
中古住宅を購入して窓をリフォームする場合は?
既存住宅として制度条件を満たせば、購入した中古住宅の窓リフォームでも対象になる可能性があります。
ただし、工事請負契約、住宅の所有・居住状況、対象製品などの条件を確認する必要があります。
中古住宅購入と同時にリフォームする場合は、契約前から施工会社へ補助制度の利用を相談しておくと安心です。
一般の施主が直接申請する制度ではない
先進的窓リノベ2026事業では、一般の施主が自分でオンライン申請する仕組みではありません。
事務局へ登録された「窓リノベ事業者」が申請を行い、交付された補助金を施主へ還元します。
そのため、見積もり時には次の内容を確認しましょう。
- 窓リノベ事業者として登録されているか
- 対象製品を扱っているか
- 窓ごとの補助額を計算してもらえるか
- 必要書類や写真の管理に対応できるか
- 補助金をどのように還元するか
対象製品として登録された窓を選ぶ
高断熱窓であれば、どの製品でも補助対象になるわけではありません。
制度で定められた性能を満たし、補助対象製品として登録された製品を使用する必要があります。
同じメーカー・同じシリーズでも仕様によって対象可否が異なる場合があるため、商品名だけで判断しないようにしましょう。
同じ窓で2つの国制度を重複申請できない
同じ開口部について、「先進的窓リノベ2026事業」と「みらいエコ住宅2026事業」の両方から重複して補助を受けることはできません。
一方で、異なる窓について制度を分けて申請できる場合があります。
どの窓をどの制度で申請すると有利か、施工会社へ確認してください。
みらいエコ住宅2026事業で窓が対象になる場合もある
先進的窓リノベ2026事業の対象にならない性能区分の製品でも、「みらいエコ住宅2026事業」の開口部断熱改修として対象になる場合があります。
みらいエコ住宅2026事業では、例えば内窓設置について、性能・サイズに応じて13,000円~42,000円/箇所程度の補助額が設定されています。
ただし、みらいエコ住宅2026事業には住宅やリフォーム内容に関する別の要件があります。
窓単体だけで判断せず、住宅全体の工事計画を含めて確認してください。
ドア交換だけでは窓リノベの対象にならない
先進的窓リノベ2026事業では、一定性能のドア交換も補助対象になる場合があります。
ただし、ドア交換だけを単独で申請することはできません。
他の窓工事と同じ契約で、同時に申請する場合などの条件があります。
玄関ドアだけを交換したい場合は、みらいエコ住宅2026事業や自治体制度など、別制度の対象可否も確認しましょう。
2026年の申請はいつまで?
先進的窓リノベ2026事業の戸別リフォームは、2026年3月31日から交付申請の受付が開始されています。
交付申請は、遅くとも2026年12月31日までです。
交付申請の予約は、遅くとも2026年11月16日までです。
ただし、どちらも予算上限に達した場合は期限より前に受付が終了します。
年末まで待てばよいという意味ではありません。
窓リフォームを予定している場合は、対象製品・施工会社・補助額を早めに確認してください。
補助金あり・なしの実質負担額を比較する
窓リフォームでは、「補助額が高い製品=一番お得」とは限りません。
性能が高くなるほど商品価格が上がる場合もあります。
例えば次の3つを比較することが重要です。
- 補助金を使わない工事総額
- 補助対象製品を使った工事総額
- 補助金を差し引いた最終負担額
補助金を受けるために必要以上の高性能商品へ変更すると、補助額以上に費用が増えるケースもあります。
自治体独自の窓・断熱改修補助金も確認する
国の制度とは別に、市区町村や都道府県が窓・断熱・省エネ住宅改修への助成を実施している場合があります。
自治体制度を探す場合は、次のようなキーワードで検索します。
- 「〇〇市 窓 リフォーム 補助金 2026」
- 「〇〇市 内窓 補助金」
- 「〇〇市 断熱 リフォーム 助成」
- 「〇〇県 省エネ住宅 補助金」
制度の有無、募集期間、対象工事、施工会社の条件などは自治体ごとに異なります。
最終確認は必ず自治体公式サイトで行いましょう。
国と自治体の補助金は併用できる?
自治体制度の財源や対象工事によっては、国の制度と併用できる場合があります。
一方、同じ工事費について国費を財源とする補助制度を重複して利用できない場合があります。
併用を希望する場合は、窓リノベ事業者と自治体の両方へ確認してください。

窓リフォーム補助金の申請前チェックリスト
| 確認項目 | チェック内容 |
|---|---|
| 対象制度 | 先進的窓リノベ・みらいエコ・自治体制度 |
| 対象工事 | 内窓・ガラス交換・外窓交換など |
| 対象製品 | 登録型番・性能区分 |
| 窓サイズ | 補助額の区分を確認 |
| 建物種類 | 戸建・低層集合・中高層集合など |
| 工法 | 内窓・カバー工法・はつり工法 |
| 最低補助額 | 1申請5万円以上になるか |
| 施工会社 | 登録事業者か |
| 工事写真 | 必要な写真を施工会社が管理できるか |
| 申請期限 | 予算上限・予約・申請締切 |
| 併用 | 他制度と重複しないか |
| 実質負担額 | 補助金を差し引いた最終総額 |
窓リフォーム業者は補助金対応力も比較する
先進的窓リノベ2026事業を利用したい場合は、価格だけでなく補助金対応も業者選びの重要なポイントです。
- 対象製品を適切に選べる
- 窓ごとの補助額を計算できる
- 内窓と外窓の違いを説明できる
- 登録事業者として申請できる
- 補助金の還元方法を明確に説明できる
- 補助金適用後の実質負担額を提示できる
1社だけでは、提案された窓や工法が本当に適しているか判断しにくい場合があります。
複数社へ同じ条件で見積もりを依頼する
窓リフォームでは、施工会社によって提案する製品、性能、工法、工事費、想定補助額が異なることがあります。
比較する際は、「2026年の窓補助金を利用したい」と伝え、同じ条件で見積もりを依頼しましょう。
補助金を含めて、窓リフォームの見積もりを比較
内窓・外窓・ガラス交換のどれが適しているかは、現在の窓、住宅、予算によって異なります。補助金額だけでなく、工事総額と補助適用後の実質負担額を複数社で比較しましょう。
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公式情報・一次情報
制度内容、補助額、対象製品、予算、受付状況は変更される場合があります。契約・着工前に必ず最新の公式情報を確認してください。
よくある質問
2026年も窓リフォーム補助金はありますか?
あります。代表的な制度が「先進的窓リノベ2026事業」で、一定の性能を満たす内窓設置、ガラス交換、外窓交換などが対象です。
内窓はいくら補助されますか?
戸建住宅では、性能・サイズによって1箇所22,000円から140,000円などの補助額が設定されています。集合住宅では補助額が異なる場合があります。
窓リフォームの補助金は最大いくらですか?
先進的窓リノベ2026事業の住宅では、1戸あたり100万円が補助上限です。
窓1箇所だけでも申請できますか?
対象工事の補助額合計が5万円以上であれば申請できる可能性があります。小さい窓1箇所では5万円未満になることがあるため、複数窓をまとめて施工するケースもあります。
マンションの内窓も対象ですか?
対象になります。戸建住宅、低層集合住宅、中高層集合住宅などで補助額が異なる場合があります。また、マンションでは管理規約や工事申請も事前に確認してください。
DIYで内窓を付けても補助金はもらえますか?
一般の施主が自分で施工・申請する制度ではありません。登録された窓リノベ事業者との工事請負契約など、制度の要件を満たす必要があります。
先進的窓リノベとみらいエコは両方使えますか?
異なる工事箇所で制度を使い分けられる場合はありますが、同じ窓について両制度へ重複申請することはできません。
申請はいつまでですか?
交付申請は遅くとも2026年12月31日まで、予約は遅くとも2026年11月16日までです。ただし、予算上限に達した場合は早期終了します。
まとめ|2026年は窓の断熱リフォームを補助金と一緒に検討
2026年は「先進的窓リノベ2026事業」によって、高性能な内窓、ガラス交換、外窓交換などが補助対象になっています。
住宅の補助上限は1戸100万円で、内窓だけでも窓の性能やサイズによって数万円から十数万円の補助対象になる場合があります。
ただし、補助額は製品、性能、窓サイズ、建物、工法などによって異なります。
また、1申請あたり補助額5万円以上、対象製品、登録事業者などの条件があります。
「補助金がいくらもらえるか」だけでなく、補助金適用後の実質負担額と住宅に合った工法を比較することが重要です。
補助制度を利用したい場合は、窓を注文する前に登録事業者へ相談し、対象製品・補助額・工事総額を確認してください。
リフォーム補助金全体については、リフォーム補助金2026完全ガイドもあわせてご覧ください。