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玄関ドアリフォーム補助金2026|交換はいくら?対象条件・申請方法を解説

2026年9月7日時点の制度情報をもとに更新しています。

玄関ドアの交換を検討していると、「2026年は補助金が使える?」「玄関ドアだけ交換しても対象?」「カバー工法ならいくら補助される?」と気になる方も多いでしょう。

2026年は、一定の性能を満たす玄関ドアへの交換が「先進的窓リノベ2026事業」や「みらいエコ住宅2026事業」の補助対象になる場合があります。

ただし、玄関ドアを交換すれば自動的に補助金がもらえるわけではありません。

特に先進的窓リノベ2026事業では、ドア交換だけを単独で申請することはできず、他の窓工事と同じ契約で同時に申請する必要があります。

みらいエコ住宅2026事業でも、玄関ドアだけを交換して住宅全体の申請要件を満たせるとは限りません。

この記事では、2026年の玄関ドアリフォームで検討できる補助制度、補助額、カバー工法とはつり工法、単独交換の注意点、対象製品、申請期限まで解説します。

先に結論

○ 2026年は、断熱性能などの条件を満たす玄関ドア交換が補助対象になる場合があります

○ 先進的窓リノベ2026事業では「玄関ドアだけ」の単独申請はできず、対象となる窓工事との同時申請が必要です

○ 補助額だけでなく、対象製品・工法・住宅全体の要件・申請期限を契約前に確認することが重要です

窓リフォームの補助金については、窓リフォーム補助金2026もあわせてご覧ください。

住宅リフォーム全体の補助制度については、リフォーム補助金2026完全ガイドで解説しています。

玄関ドアリフォームで使える主な補助制度をまとめたインフォグラフィック
目次

2026年の玄関ドアリフォームで検討できる主な補助制度

制度 玄関ドアの主な対象 重要ポイント
先進的窓リノベ2026事業 高断熱ドアへの交換 ドア単独申請不可。対象窓工事と同一契約・同時申請が必要
みらいエコ住宅2026事業 断熱・防犯・防音などの対象ドア 住宅全体の要件化工事を満たす必要あり
自治体独自の助成制度 断熱・防犯・バリアフリー・住宅改修など 自治体によって対象・補助額・受付期間が異なる

重要:「玄関ドアだけ交換したい」という場合、先進的窓リノベ2026事業では対象になりません。

ドアだけの工事と、窓を含めた住宅全体の断熱改修では使える制度が異なるため、最初に工事範囲を整理しましょう。

先進的窓リノベ2026事業で玄関ドアも対象になる

先進的窓リノベ2026事業は、高性能な断熱窓へのリフォームを支援する制度ですが、一定の条件を満たすドア交換も補助対象です。

ドア交換では、次の工法が対象になります。

  • カバー工法
  • はつり工法

補助額は、建物の種類、ドアの断熱性能、サイズ、工法によって異なります。

玄関ドア交換の補助額はいくら?

先進的窓リノベ2026事業では、ドア交換の補助額は条件によって1箇所あたり29,000円~302,000円の範囲で設定されています。

ただし、この上限額がすべての戸建住宅に適用されるわけではありません。

建物の種類や性能区分などによって金額が変わります。

戸建住宅の玄関ドア補助額の例

戸建住宅では、先進的窓リノベ2026事業のドア交換について次の補助額が設定されています。

工法 性能区分 特大
カバー工法 P 239,000円 188,000円 138,000円 89,000円
S 156,000円 124,000円 92,000円 60,000円
A 116,000円 88,000円 66,000円 41,000円
はつり工法 P 194,000円 149,000円 110,000円 69,000円
S 117,000円 92,000円 68,000円 44,000円
A 86,000円 63,000円 48,000円 29,000円

実際の補助額は、設置する製品の性能証明書やサイズ区分などによって決まります。

「玄関ドア交換なら〇万円」と一律ではない点に注意してください。

玄関ドアの工法ごとの特徴と補助額の目安を比較した図解

カバー工法とは?

カバー工法は、既存のドア枠を残したまま、その上から新しい枠と玄関ドアを取り付ける方法です。

既存枠を撤去する範囲を抑えられるため、壁や床を大きく壊さずに施工しやすい特徴があります。

玄関ドアリフォームでは比較的採用されやすい工法です。

カバー工法の主なメリット

  • 工期を抑えやすい
  • 壁や床への影響を抑えやすい
  • 工事中に玄関が使えない時間を短くしやすい
  • 断熱性能や防犯性能を改善できる製品がある

カバー工法の注意点

既存枠の上から新しい枠を取り付けるため、開口寸法が少し小さくなる場合があります。

また、既存枠や周辺下地の状態によっては、カバー工法だけでは対応できないケースもあります。

はつり工法とは?

はつり工法は、既存の玄関ドア枠を撤去し、新しい枠とドアを取り付ける工法です。

玄関まわりの壁・タイル・下地などを撤去する場合があるため、カバー工法より工事範囲が広くなる傾向があります。

一方で、既存枠の劣化が大きい場合や、開口寸法を確保したい場合などでは選択肢になります。

先進的窓リノベは玄関ドアだけでは使えない

ここが2026年の玄関ドア補助金で特に重要なポイントです。

先進的窓リノベ2026事業では、ドア交換だけを補助対象にする工事は認められていません。

ドア交換を補助対象にするには、他の対象窓工事と同一の契約であり、同時に申請する必要があります。

対象になり得る例

リビングの内窓設置+玄関ドア交換を同じ会社・同じ契約で施工し、一緒に申請する。

対象外になる例

玄関ドア1箇所だけを交換し、先進的窓リノベ2026事業へ申請する。

玄関ドアだけを交換したい場合は、「みらいエコ住宅2026事業」や自治体制度の対象可否も確認しましょう。

みらいエコ住宅2026事業でも玄関ドアが対象になる場合がある

みらいエコ住宅2026事業では、対象製品へのドア交換が「開口部の改修」として補助対象になる場合があります。

対象となる機能には、主に次のようなものがあります。

  • 断熱性
  • 防犯性
  • 防音性

みらいエコ住宅2026の玄関ドア補助額

対象機能
断熱等 41,000~44,000円 23,000~25,000円
防犯性 63,600円 45,600円
防音性 43,200円 38,400円

補助額は対象となる機能・性能・サイズなどで決まります。

複数の性能を備えているからといって、上記金額を単純にすべて加算できるわけではありません。

対象製品の登録情報を施工会社に確認してください。

みらいエコでも玄関ドア交換だけで申請できるとは限らない

みらいエコ住宅2026事業のリフォームでは、住宅全体として「要件化工事」を実施する必要があります。

要件化工事を行う居室を「トリガールーム」と呼びます。

トリガールームには、リビング、寝室、子供部屋、キッチン、書斎などの居室を選びます。

一方で、玄関や玄関ホールはトリガールームにはできません。

つまり、玄関ドアだけを交換して「みらいエコ住宅2026事業の条件を満たした」とすることはできません。

リビングなど別の居室で必要な断熱改修を行い、そのうえで玄関ドア交換を補助対象工事として組み込めるか確認します。

玄関ドアの対象製品を必ず確認する

断熱ドア、防犯ドア、防音ドアと書かれている商品なら、すべて補助対象になるわけではありません。

住宅省エネ2026キャンペーンでは、補助対象となるドア製品が登録されています。

同じメーカー・シリーズでも、サイズや仕様によって対象可否や性能区分が違う場合があります。

見積書には商品名だけでなく、補助制度で確認できる製品型番まで記載してもらうと確認しやすくなります。

玄関ドアの断熱性能を高めるメリット

玄関は住宅の中でも外気の影響を受けやすい場所です。

断熱性能の高い玄関ドアへ交換することで、玄関まわりの冷気・暑さを抑えやすくなります。

ただし、住宅全体の断熱性能は窓、壁、床、天井などにも左右されます。

玄関ドアだけで家全体の寒さや暑さが解消するとは限りません。

防犯性能を重視する玄関ドアも対象になる場合がある

みらいエコ住宅2026事業では、防犯性能を備えた対象ドアも補助対象になる場合があります。

玄関ドア交換では、断熱だけでなく次のような点を比較するとよいでしょう。

  • 防犯性能
  • 鍵の種類
  • 採光の有無
  • 通風機能
  • 断熱性能
  • 開閉のしやすさ
  • 将来のメンテナンス

補助金だけを理由に製品を選ばず、暮らし方に合う仕様を選びましょう。

マンションの玄関ドア交換は特に注意

マンションでは、玄関ドアの外側やドア本体が共用部分として扱われている場合があります。

そのため、所有者が自由に玄関ドアを交換できるとは限りません。

工事を検討する場合は、管理規約や管理組合への申請条件を最初に確認してください。

また、集合住宅で玄関ドアが内廊下に面しているなど、外気に面していない場合は補助対象にならないケースがあります。

玄関ドア交換では工事前写真を忘れない

補助制度では、玄関ドアの交換前後の工事写真を求められる場合があります。

特にみらいエコ住宅2026事業では、申請するドアごとに工事前後の写真で施工内容を確認します。

工事前写真を撮影し忘れると、補助を受けられない場合があります。

補助金を使いたい場合は、玄関ドアを撤去する前に必ず施工会社へ伝えてください。

契約後・工事開始後に補助制度を調べ始めると、必要な写真・対象製品・申請条件を満たせない可能性があります。

施主が直接申請する制度ではない

先進的窓リノベ2026事業も、みらいエコ住宅2026事業も、一般の施主が直接オンライン申請する仕組みではありません。

それぞれの制度へ登録した施工事業者が申請を行います。

見積もりを依頼する際は、次の点を確認しましょう。

  • 2026年の補助制度へ対応できるか
  • 対象製品を選定できるか
  • 想定補助額を提示できるか
  • 工事写真や性能証明書を管理できるか
  • 補助金の還元方法を説明できるか

2026年の申請期限

先進的窓リノベ2026事業では、交付申請の予約は遅くとも2026年11月16日まで、交付申請は遅くとも2026年12月31日までです。

みらいエコ住宅2026事業のリフォームについても、交付申請の予約は遅くとも2026年11月16日、交付申請は遅くとも2026年12月31日までです。

ただし、予算上限に達した場合は期限より前に受付終了となります。

年末まで制度が必ず残っているとは考えず、リフォームを予定している場合は早めに確認しましょう。

自治体独自の玄関ドア補助金も確認する

国の制度とは別に、市区町村や都道府県が住宅リフォームへの助成制度を実施している場合があります。

玄関ドア交換では、次のような制度に含まれる可能性があります。

  • 省エネ・断熱リフォーム
  • 住宅防犯対策
  • バリアフリー改修
  • 高齢者住宅改修
  • 中古住宅リフォーム
  • 地域事業者を利用する住宅改修

自治体制度を探す検索キーワード

  • 「〇〇市 玄関ドア リフォーム 補助金 2026」
  • 「〇〇市 玄関ドア 断熱 補助金」
  • 「〇〇市 防犯 リフォーム 補助金」
  • 「〇〇市 住宅改修 助成」
  • 「〇〇県 省エネ リフォーム 補助金」

検索結果だけで判断せず、必ず自治体公式サイトで対象工事・期間・予算を確認してください。

補助金を使うために高額なドアを選びすぎない

性能区分が高いドアほど補助額が大きくなるケースがあります。

しかし、商品価格も高くなれば、補助金を差し引いても自己負担額が増えることがあります。

比較する際は次の3つを確認しましょう。

  • 通常プランの工事総額
  • 補助対象製品を使った工事総額
  • 補助金適用後の実質負担額

補助金額ではなく、最終的にいくら支払うかで判断することが大切です。

玄関ドアリフォーム補助金の申請前に確認したいチェックリスト画像

玄関ドア補助金の申請前チェックリスト

確認項目 チェック内容
対象制度 先進的窓リノベ・みらいエコ・自治体制度
ドア単独工事 利用予定制度で単独申請できるか
対象製品 登録型番・性能区分
サイズ 補助額のサイズ区分
工法 カバー工法・はつり工法
住宅条件 戸建・マンション・外気に面するドアか
要件化工事 みらいエコの住宅全体条件を満たすか
窓工事 先進的窓リノベ利用時に同時工事があるか
施工会社 対象制度の登録事業者か
工事写真 工事前後の写真を管理できるか
申請期限 予算上限・予約・申請締切
実質負担額 補助金を差し引いた最終総額

玄関ドア交換と窓リフォームを一緒に比較する

先進的窓リノベ2026事業で玄関ドアを対象にしたい場合は、窓工事との組み合わせが重要です。

例えば、玄関ドアだけではなく、リビングや寝室の内窓設置も検討している場合は、同じ契約でまとめて施工することで制度を活用できる可能性があります。

窓の補助額については、窓リフォーム補助金2026をご覧ください。

補助金に対応できるリフォーム会社を比較する

玄関ドア補助金では、単純な商品価格だけでなく制度への対応力も重要です。

  • 対象製品を確認できる
  • カバー工法とはつり工法を比較できる
  • 窓との同時工事を提案できる
  • みらいエコの要件化工事を判断できる
  • 補助金適用後の実質負担額を提示できる

1社だけでは、提示された製品・工法・補助制度が最適か判断しにくいことがあります。

複数社を比較する際は、同じ希望条件を伝えて見積もりを依頼しましょう。

見積もり比較については、リフォーム見積もり比較のポイントも参考にしてください。

補助金を含めて、玄関ドアリフォームの見積もりを比較

玄関ドアの補助額は、製品・性能・サイズ・工法・同時に行う窓工事などで変わります。補助金額だけでなく、工事総額と補助金適用後の実質負担額を複数社で比較しましょう。

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公式情報・一次情報

よくある質問

2026年は玄関ドアリフォームに補助金が使えますか?

条件を満たせば使える場合があります。代表的な制度として、先進的窓リノベ2026事業とみらいエコ住宅2026事業があります。

玄関ドア交換の補助額はいくらですか?

先進的窓リノベ2026事業では、建物・性能・サイズ・工法によって1箇所29,000円~302,000円の範囲があります。戸建住宅ではカバー工法・はつり工法・性能区分などによって補助額が変わります。

玄関ドアだけ交換して先進的窓リノベを使えますか?

使えません。先進的窓リノベ2026事業でドア交換を対象にする場合は、他の対象窓工事と同一契約で、同時に申請する必要があります。

みらいエコなら玄関ドアだけで申請できますか?

玄関ドア交換だけで住宅全体の要件を満たすとは限りません。みらいエコ住宅2026事業ではトリガールームで要件化工事を行う必要があり、玄関・玄関ホールはトリガールームにはできません。

カバー工法も補助対象ですか?

対象製品・性能などの条件を満たせば、カバー工法によるドア交換も補助対象になります。

マンションの玄関ドアも対象ですか?

条件を満たせば対象になる場合があります。ただし、共用部分の扱いや管理規約、外気に面しているかなどを確認する必要があります。

DIYで玄関ドアを交換しても補助金はもらえますか?

一般の施主が自分で施工して直接申請する制度ではありません。登録された事業者との契約・施工などの要件があります。

2026年の申請期限はいつですか?

両制度とも交付申請は遅くとも2026年12月31日までですが、予算上限に達した場合は早期終了します。予約は遅くとも2026年11月16日までです。

まとめ|玄関ドア補助金は「ドアだけで使えるか」を最初に確認

2026年は、一定の条件を満たす玄関ドア交換が「先進的窓リノベ2026事業」や「みらいエコ住宅2026事業」の補助対象になる場合があります。

先進的窓リノベ2026事業では、ドアの性能・サイズ・工法・建物によって補助額が変わります。

一方で最も注意したいのは、先進的窓リノベ2026事業では玄関ドアだけの単独申請ができないことです。

みらいエコ住宅2026事業でも、玄関・玄関ホールはトリガールームにはならないため、別の居室で住宅全体の要件化工事を満たす必要があります。

玄関ドアリフォームで補助制度を使いたい場合は、契約前に「ドアだけの工事なのか」「窓も一緒にリフォームするのか」を整理し、対象製品・工法・想定補助額・実質負担額を施工会社に確認してください。

窓との同時リフォームを検討している方は、窓リフォーム補助金2026もあわせてご覧ください。