「給湯器が古くなってきた」「急にお湯が出なくなった」「交換するといくらかかる?」と悩んでいませんか。
給湯器の交換費用は、現在使っている機種と交換後の給湯方式によって大きく変わります。
戸建てのガス給湯器交換|まず費用を確認
交換費用の目安は約10万〜30万円
給湯機能・号数・設置方式で変わる一般的な目安です。エコキュートなどへの方式変更は別に考えます。
見積総額=本体・リモコン+基本工事+別途必要な追加工事
撤去処分・配管接続・リモコンが基本工事やセット価格に含まれるかを確認し、二重に足さずに比較してください。補助金を差し引く前の税込総額と、補助金適用後の負担見込みは分けて確認します。
出典:東京ガスの給湯器買い替え費用の解説(2026年10月22日確認)。個別の交換価格を保証するものではありません。
一般的なガス給湯器なら比較的費用を抑えやすい一方、エコキュート・ハイブリッド給湯機・エネファームなどへ変更する場合は、本体価格に加えて配管・電気・基礎・撤去工事などが必要になることがあります。
この記事では、給湯器交換の費用目安、種類ごとの違い、寿命と交換サイン、2026年の補助金、見積もり時の注意点までわかりやすく解説します。
この記事の結論
- 給湯器交換は種類によって費用差が大きい
- ガス給湯器は比較的安く、エコキュート等は初期費用が高め
- 故障してからではなく、10年前後を目安に点検を始める
- 2026年は高効率給湯器の補助制度がある
- 本体価格だけでなく撤去・配管・電気工事まで含めて比較する
住宅省エネ2026の申請期限・受付状況
確認日:2026年10月30日。以下の予算割合は公式サイトに表示された2026年10月29日午前0時時点の概算値です。交付申請と予約の申請額(審査中を含む)の割合であり、交付決定率や申請できる確率ではありません。
給湯省エネ2026(給湯器交換・工事請負契約)
公式サイトで受付終了の告知は確認されていません。予算申請割合は54%/撤去加算27%です。予算上限に達すれば予定期限より前に終了します。
- 交付申請の予約:遅くとも2026年11月16日まで
- 正式な交付申請:遅くとも2026年12月31日まで
登録された対象型番のエコキュート・ハイブリッド給湯機・エネファームが対象です。一般的なガス給湯器やエコジョーズを交換するだけで本事業の対象にはなりません。リフォームでは契約締結後、2025年11月28日以降に対象機器(1台目)の設置工事へ着手している必要があります。個人は共同事業実施規約でJ-クレジット制度への参加意思を表明します(一括申請は例外)。撤去加算は対象設備の撤去等の条件を満たす場合に限り、本体導入とは別の予算枠です。
給湯省エネ2026(給湯器交換・工事請負契約)の公式申請手順を確認する
予約は任意で、正式な交付申請や交付決定とは別です。通常の予約は提出から3か月または2026年12月31日の早い日まで有効です。正式申請はこの予約の有効期限内に行う必要があります。期限切れ・却下などで失効する場合があります。窓・給湯の一括申請には別の取扱いがあるため、登録事業者へ予約期限を確認してください。予約なしでも受付期間内に要件を満たす交付申請は可能です。
申請は各事業に登録された事業者がポータルで行い、一般消費者が直接申請することはできません。契約前に対象住宅・工事・型番・工事完了予定・写真撮影・予約日・交付申請日を確認し、共同事業実施規約で補助金の還元方法と申請できなかった場合の負担を取り決めましょう。原則として工事完了・引渡し後に正式申請するため、12月31日に着工すれば間に合うという意味ではありません。国制度と自治体制度の期限・申請順は別々に確認してください。
賃貸集合給湯省エネ2026
予算申請割合は66%です。2026年10月30日の確認時点で、上記のリフォーム向け4事業に予算到達による受付終了の表示はありません。新築の一部区分の終了とは区別してください。最新状況はキャンペーン公式サイトで確認してください。
契約前に事業者の登録状況を確認
利用する事業ごとの登録状況を、契約前に公式の登録事業者検索や事業者への問い合わせで確認してください。検索には公表を希望した事業者のみ掲載されるため、見つからないだけで未登録とは判断できません。必要に応じて事務局へ確認してください。登録は国や事務局による優良事業者の認定ではありません。
給湯器交換の費用相場|戸建てはいくら?
戸建てでよく使われる壁掛型のふろ給湯器は、2026年7月時点の東京ガスの販売例では、従来型で約15.4万〜19.2万円、エコジョーズで約15.7万〜21.8万円程度(基本工事費込み)が一つの目安です。号数・オート/フルオート・メーカー・設置状況によって変わります。
| 戸建て向け壁掛型の例 | 本体+基本工事費の目安 |
|---|---|
| 従来型・オート | 約15.4万〜17.8万円 |
| 従来型・フルオート | 約16.8万〜19.2万円 |
| エコジョーズ・オート | 約15.7万〜20.2万円 |
| エコジョーズ・フルオート | 約17.1万〜21.8万円 |
参考:東京ガス|給湯器の買い替え時期・費用相場(2026年7月時点)。追加工事が必要な場合は別途費用がかかります。
給湯器交換の総額は、本体価格と設置工事費を合わせて考える必要があります。
| 種類 | 費用目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ガス給湯器 | 約10万〜30万円前後 | 導入しやすく交換費用を抑えやすい |
| エコジョーズ | 約15万〜35万円前後 | 排熱を再利用する高効率ガス給湯器 |
| エコキュート | 約35万〜70万円前後 | 電気とヒートポンプでお湯を沸かす |
| ハイブリッド給湯機 | 約50万〜90万円前後 | 電気とガスを組み合わせて使用 |
| エネファーム | 約100万〜200万円前後 | 発電しながら給湯できる |
上記は一般的な目安です。号数、追いだき機能、設置場所、配管距離、既存設備の撤去条件などによって変わります。

給湯器の種類と特徴
都市ガスやLPガスを使って必要なときにお湯を沸かす方式です。コンパクトで交換しやすく、初期費用も比較的抑えやすいのが特徴です。
従来は捨てていた排気熱を再利用してお湯を作る高効率ガス給湯器です。現在のガス給湯器から交換しやすく、省エネ性も重視したい家庭の選択肢になります。
ヒートポンプ技術を使って空気の熱を利用し、お湯を作ってタンクに貯める方式です。給湯省エネ2026事業では、一定の性能要件を満たす対象機器が補助対象になります。
ヒートポンプとガス給湯器を組み合わせる方式です。電気とガスという2つの熱源を効率的に使えるのが特徴です。
ガスから取り出した水素と空気中の酸素を利用して発電し、そのときに発生する熱を給湯にも活用する家庭用燃料電池です。初期費用は高くなりやすいものの、発電と給湯を同時に行える点が特徴です。
給湯器の寿命は何年?
給湯器は永久に使える設備ではありません。使用頻度や設置環境によって差がありますが、一般的には10年前後をひとつの点検・交換検討時期として考えるとよいでしょう。
次のような症状が出始めたら、故障する前に点検を検討してください。
- お湯の温度が安定しない
- お湯になるまで時間がかかる
- 異音がする
- 本体から水漏れしている
- エラー表示が増えた
- 点火しにくい・途中で消える
給湯器交換で追加費用が出やすい工事
- 配管の交換・延長
- 電気配線・専用回路工事
- 基礎・架台工事
- 既存給湯器の撤去処分
- ガス・電気方式変更に伴う工事
- 浴室リモコン・台所リモコン交換
「本体価格が安い」という理由だけで決めると、工事費や追加費用を含めた総額で高くなることがあります。
「別料金か」を契約前に確認する3項目
- 撤去・処分とリモコン:セット価格に含まれる範囲、既存品を再使用するかを確認。
- 配管・電源・設置場所:交換・延長・移設など、現地調査後に必要と分かった工事の内容と金額を確認。
- 当日判明する追加工事:着手前に写真・理由・金額の説明を受け、了承してから進める手順を確認。
問い合わせ時は、現在の型番と本体・配管・設置場所の写真を用意すると条件を伝えやすくなります。値引き額ではなく、同じ型番・同じ施工範囲の税込総額と保証を比べましょう。
給湯器交換の見積もりを比較する
給湯器交換は、本体代だけでなく配管・電気・撤去費まで含めた総額で比較することが大切です。複数社の見積もりを比べると、追加費用や工事内容の違いが見えやすくなります。
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2026年の給湯器補助金
2026年は「給湯省エネ2026事業」で、一定の性能を満たす高効率給湯器の導入が支援されています。既存住宅のリフォームも対象です。
| 機器 | 基本補助額 | 性能加算 |
|---|---|---|
| エコキュート | 7万円/台 | 条件を満たすと+3万円/台 |
| ハイブリッド給湯機 | 10万円/台 | 条件を満たすと+2万円/台 |
| エネファーム | 17万円/台 | なし |
また、高効率給湯器の設置と同時に電気蓄熱暖房機や電気温水器を撤去する場合、条件を満たせば撤去加算があります。電気蓄熱暖房機は4万円/台、電気温水器は2万円/台が目安です。
補助対象製品・申請条件・予算残額は変更される可能性があるため、契約前に必ず公式サイトと施工会社で確認してください。

リフォーム全体で利用できる補助制度については、リフォーム補助金2026完全ガイドも参考にしてください。
給湯器交換で失敗しやすいポイント
- 本体価格だけで決める
撤去費や配管工事が別料金の場合があります。 - 家族人数に合わない容量を選ぶ
エコキュートなどはタンク容量選びも重要です。 - 設置場所を確認しない
タンクや室外機を置くスペースが必要な機器があります。 - 補助対象機種を確認せず契約する
すべての高効率給湯器が補助対象ではありません。 - 故障してから慌てて交換する
冬場は給湯器需要が集中し、交換まで時間がかかることがあります。 - 1社だけの見積もりで決める
工事内容や保証、追加費用の違いを確認できません。

給湯器交換の見積もりで確認する10項目
- 給湯器本体の型番
- 本体価格
- 標準工事費
- 既存給湯器の撤去処分費
- 配管工事費
- 電気工事費
- リモコン費用
- 追加費用が発生する条件
- メーカー・施工保証
- 補助金申請への対応
見積もりを比較するときは「総額」だけを見るのではなく、同じ型番・同じ工事条件で比べることが重要です。
リフォーム見積もり全体の比較方法については、リフォーム見積もりの比較方法も参考にしてください。
給湯器交換でよくある質問
A. 使用状況によりますが、10年前後をひとつの点検・交換検討時期として考え、異音・水漏れ・温度不安定などの症状が出たら早めに点検してください。
A. 2026年は給湯省エネ2026事業があり、性能要件を満たす対象製品なら補助対象になる可能性があります。契約前に対象製品と申請条件を確認してください。
A. 可能なケースはあります。ただし、貯湯タンク・ヒートポンプユニットの設置場所、電源、配管などを確認する必要があります。
A. 本体価格だけでなく、工事費・撤去費・保証・補助金対応が会社によって異なるため、複数社比較がおすすめです。
まとめ|給湯器交換は「本体+工事+補助金」で比較する
給湯器交換費用は、ガス給湯器からエコキュート・ハイブリッド給湯機・エネファームまで、選ぶ設備によって大きく変わります。
本体価格だけではなく、撤去・配管・電気・基礎工事まで含めた総額を見ることが重要です。
さらに2026年は高効率給湯器向けの補助制度があるため、対象機種と申請条件を確認してから契約しましょう。
給湯器交換の費用と工事内容をまとめて比較する
同じ給湯器でも、施工会社によって本体価格・工事費・保証・補助金対応が異なります。交換前に複数社の見積もりを比較しておきましょう。
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