【PR】当サイトでは一部広告を利用しています。
外壁塗装が終わったら、引き渡し前に仕上がりを確認します。見た目だけでなく、見積書に記載された工事範囲や付帯部、シーリングなども確認しておくと、気になる点を施工会社に具体的に伝えやすくなります。
特に高所は、足場を解体すると確認や手直しがしにくくなります。この記事では、外壁塗装の完了検査で見る場所、足場解体前の確認方法、手直しの伝え方、引き渡し時の書類について解説します。
外壁塗装の完了検査とは?
完了検査は、工事が契約内容どおりに終わっているかを、施工会社と施主が確認する機会です。塗り残しや汚れを探すだけでなく、見積書で約束した範囲が施工されているか、設備や窓まわりに不具合がないかも見ます。
外壁の色や艶は、時間帯や日差しによって印象が変わります。できれば明るい時間に、近くからと少し離れた位置の両方で確認しましょう。
検査前に用意したいもの
- 契約書・見積書・工事仕様書
- 色や塗料を決めた際の資料
- 施工前の写真や気になっていた箇所のメモ
- 確認した内容を記録するスマートフォンやメモ帳
見積書では、外壁だけでなく、雨樋・破風・軒天などの付帯部やシーリングの施工範囲も確認します。塗装箇所や使用材料を思い出すため、仕様書も手元に置いておくと便利です。見積書の読み方は外壁塗装の見積もりの確認ポイントでも解説しています。

完了検査で確認したい場所と見方
外壁面の塗り残し・色むら・汚れ
建物を一周し、外壁全体の色や艶を確認します。窓の下、配管の裏、外壁の凹凸、建物の角など、見落としやすい場所にも目を向けましょう。光の当たり方や外壁材の質感によって見え方が変わるため、色むらが気になったら、その場で施工担当者と一緒に確認してください。
付帯部と塗装しない場所
雨樋、破風、軒天、水切りなどは、見積書の施工範囲と照らし合わせます。塗装した部分の仕上がりに加え、窓ガラス・サッシ・玄関扉・エアコンの室外機など、塗装しない場所に塗料の付着がないかも確認しましょう。付帯部について詳しくは外壁塗装の付帯部の記事をご覧ください。
シーリングと窓まわり
シーリングを打ち替え・増し打ちした場合は、契約した箇所を確認します。目地や窓まわりに気になる隙間、はがれ、仕上がりの乱れがあれば担当者に伝えましょう。打ち替えと増し打ちの違いはシーリング工事の解説記事でも確認できます。
窓・設備まわりと敷地内
養生が外されているか、窓や扉が普段どおり開閉できるかを見ます。配管や外部設備の周囲、ベランダ、庭などに、塗料の飛散や工事の残材がないかも確認してください。足場の解体後には、設置場所や周辺に傷・汚れがないかも改めて見ておきましょう。
足場解体前に高所をどう確認する?
2階の外壁、軒天、破風などは地上から細部を確認しにくい場所です。施工会社に高所の施工写真を見せてもらい、施工範囲と仕上がりを説明してもらいましょう。気になる箇所があれば、写真の位置を示して確認を依頼すると伝わりやすくなります。
施主が自分で足場に上がる必要はありません。足場の利用や高所の再確認は施工会社に任せ、必要な手直しがある場合は、解体前に対応時期を相談してください。

手直しをお願いしたいときの伝え方
気になる箇所があったら、「どの面の、どの位置に、何が見えるか」を具体的に伝えます。たとえば「玄関横の雨樋に塗料が付いている」「北側2階の窓下の仕上がりを確認したい」という伝え方です。写真を撮り、施工担当者と同じ箇所を見ながら話すと、認識を合わせやすくなります。
その場で仕上がりの良し悪しを決めつけず、原因と対応方法を確認しましょう。手直しが必要になった場合は、対象箇所・対応内容・確認予定日を記録し、対応後の状態も確認します。
引き渡し時に確認したい書類と保証内容
工事が完了したら、施工記録や保証に関する書類を受け取ります。書類の名称や提供範囲は会社・契約によって異なるため、契約時に案内されたものが揃っているかを確認してください。
- 施工箇所や工程を確認できる工事写真・完了報告
- 使用した塗料や施工内容が分かる資料
- 保証書が発行される場合は、その保証書
- 追加工事や手直しがあった場合は、その内容が分かる記録
保証書では、保証の対象箇所、対象となる不具合、期間、対象外となる条件、連絡先を確認します。保証の内容は契約や施工会社によって異なるため、期間の長さだけで判断せず、何が対象になるのかを担当者に聞いておきましょう。

完了検査の前に確認するチェックリスト
- 見積書・仕様書に記載された施工範囲を確認した
- 外壁の塗り残し、色むら、汚れを確認した
- 雨樋・破風・軒天など、契約した付帯部を確認した
- シーリングや窓まわりを確認した
- 窓・扉の開閉や塗料の付着を確認した
- 高所の施工写真を見せてもらった
- 手直しが必要な箇所と対応予定を記録した
- 工事写真、報告書、保証内容を確認した
工事の期間や各工程も整理しておきたい方は、外壁塗装にかかる期間の記事も参考にしてください。
よくある質問
完了検査には施主も立ち会ったほうがよいですか?
可能であれば立ち会い、仕上がりや契約した施工範囲を担当者と一緒に確認するとよいでしょう。立ち会いが難しい場合は、写真を使った報告方法と、気になる点を伝える期限を施工会社に確認してください。
足場の解体後に塗り残しに気づいたらどうすればよいですか?
箇所が分かる写真を撮り、施工会社に連絡してください。対応方法は場所や状態によって変わるため、まず現地確認を依頼しましょう。高所については、足場解体前に施工写真を確認しておくことが大切です。
保証書があれば、どんな不具合も直してもらえますか?
保証の対象や条件は保証書・契約内容によって異なります。対象箇所、不具合の種類、保証期間、対象外の条件を引き渡し時に確認してください。
まとめ
外壁塗装の完了検査では、見た目の仕上がりと契約どおりの施工範囲を一緒に確認することが大切です。高所は足場解体前に施工写真で確認し、気になる箇所は場所を特定して担当者に伝えましょう。引き渡し時には工事写真や保証内容も確認し、後から見返せるよう保管してください。